女子が美を磨くたびに注目したい海外の旅行先(パート2)

前回の記事では、パート1をご紹介しました。その中では韓国とインドを扱いました。韓国では美容製品や美容料理を楽しみながら、インドでは精神的な高みを目指す。そんなひと時を過ごす中で、外側と内側の両方から美を磨いていきます。これだけでは終わりません。美の追求に終わりはありません。海外旅行の数だけ学びがあります。さらに、旅を続け、進化を続けていこうではありませんか。本当に多くを学ぶならば、それぞれの国や地域の特色を理解することが重要です。

 

1. マレーシアで心やさしき人々に触れよう

 

マレーシアのよさ。それは美しき手付かずの自然、都市と緑の融合。もちろんそうなのですが…今回、それよりも注目したいのが、マレーシアの人々の心の優しさ。世界のあらゆる国や都市の中でも、トップレベルです。マレーシアを旅した人に聞くと、かなりの確率で人が優しかったという感想が聞かれるほど。それくらいに国民性が豊かなのです。観光地となると、観光客からどれくらいの収益を上げられるのかに注目が行きがちですが、マレーシアには当てはまりません。むしろマレーシアは、そんな発想とは対極にある国でしょう。国としての名声もすごいものですが、宗教的な観点も忘れてはなりません。マレーシアはイスラム教を信じる国なのですが、他のイスラム教を国教とする国からは、イスラム世界を代表する模範的な国として知られています。イスラム教は本来、平和を愛する宗教です。それは揺るぎない事実であり、そもそも宗教は人の心の支えとなるべきなのですが、近年の偏った報道のせいで、そんな大事なメッセージが皆に伝わりづらくなっています。マレーシアを旅行することで、理想的な宗教のあり方さえ、見えてくるかもしれません。

 

宗教をしっかりと信奉する人々で構成されていながら、他の人、つまり、他の国からの観光客にはその価値観を押し付けない。宗教のあり方を世界で最も理解している人々ではないでしょうか。普通、自分が力強く信じるものがあればあるほど、それを曲げることはできず、他の人にも無意識に強要してしまうものです。心を強く持ちながら、相手に対する物腰の柔らかさを保つのは、至難の技です。是非とも、マレーシアに行ったら、内側の芯の強さと、相手への柔軟さを同時に感じてみてください。これは説明のしようがありません。理想的な具体例を目の当たりにするのが一番です。むしろ、それでしか、マレーシアの人々のすごさを知る術はないでしょう。

 

2. キューバの時代を感じよう

 

キューバのイメージは何でしょうか?社会主義国?カストロ?チェゲバラ?それとも、アメリカと長きにわたって敵対してきた国でしょうか。これの全てが正解です。今回注目したいのはキューバの特殊なあり方。キューバの街を歩けばすぐにわかることですが、この国では時代の流れが止まっています。世界のあらゆる国で標準化されているものが、ここにはないのです。その最たる例が、Wi-Fiではないでしょうか。キューバを旅行すると、驚くほどインターネットが普及してない事が分かります。もちろん最初はそれを不便に感じることでしょう。それが逆に素晴らしい体験なのです。今まで慣れきったものに別れを告げて、あえて不便な環境の中で生活してみる。することで、見えなかったものが見えてくるのです。現代世界の私たちはスマートフォンやWi-Fiやインターネットになれきっています。これなしで生活することは、想像すら難しいでしょう。しかし、実際にこのような当たり前のものが存在しない場所が世界にはあるのです。そんな場所で生活をしてみれば、あらゆる発見があるはずです。そして、不便だと思っていたものが、実は、便利だとすら思えてくるかもしれません。断捨離という言葉が最近注目を浴びていますが、人間にとって、不要なものを見つける作業は非常に大事です。しかも、キューバへの海外旅行を行うだけで、タイムスリップしたような気持ちで、あらゆる価値観をリセットすることができます。決して、誤解はしないでください。キューバには「ない」と言いたいのではありません。むしろ、もっと大事なものがキューバには「ある」のかもしれません。ネットがなければ、人は話します。会話をして、人と人の繋がりがより密になるでしょう。ものの往来が少ないので、古いものを大事に使って、修理を重ねます。だからこそ、街中には古いクラシックカーが走り回っているのです。しかも全部ピカピカです。